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キャンプ・アウトドア

焚き火台ピコグリル398の耐荷重と耐久性は?火床が変形して外れる時の対処法は?

ピコグリル398 耐荷重 耐久性

キャンパーに大人気のピコグリル398。

薄くて軽い半面、

  • どれくらいの重さまで乗せられるんだろう?
  • どれくらいの期間使えるのかな?

と悩まれていませんか。

私もピコグリル398を1年間以上使っていますが、その点が心配でした。

この記事を読んでいただければ、以下のようなあなたの悩みが解決します。

  • ピコグリル398の耐荷重は?
  • 乗せられる薪の量は?
  • 耐久性や一番壊れやすい場所は?
  • 寿命は?
  • 火床が歪んだ時の対処法
  • 交換用はある?それとも自作?自分で直す?カスタム?どれがいい?

結論からいうと、

  • ピコグリル398の耐荷重は5㎏
  • 一番壊れやすいのは火床とフレームの接続部分
  • 寿命はおおよそ2年
  • 火床が壊れたらキャンプ初心者さんには交換用プレートがおすすめ

詳しい内容は以下で説明しますので、ぜひ最後までご覧くださいね。

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ピコグリル398の耐荷重は?どれくらいの薪が載せられる?

ピコグリル398の耐荷重は、

  • 他のサイトを参考にすれば8㎏
  • 正規販売店wanderlust equipmentの公式サイトによれば5㎏

公式には公表されていないので、断定はできません。

長く使うのであれば、耐荷重は「5㎏」程度とみなして使うことをおすすめします。

正規販売店のスタッフさんによると、

”ピコグリル398の耐荷重は正式には公表されていませんが、メーカーテストによるとスピット使用時の耐荷重は7〜8kgまで確認されているとのことです。

どれくらいの薪を乗せられる?

耐荷重としては問題ないのですが、キャンプ場で売っている40㎝ほどの太めの薪5本くらいで、火床がいっぱいになります。

通常太めの薪を2‐3本乗せたら、充分に勢いのいい焚き火ができますよ。

ピコグリル398の耐久性は?一番壊れやすい箇所はどこ?寿命はどれくらい?

ピコグリル398の耐久性について。

軽量でコンパクトに設計されているぶん、耐久性は低めです。

薄く作られたステンレスの火床は、使っているうちに熱で歪みが出てきます。

次に一番壊れやすい箇所について。

一番壊れやすいのは、火床とフレームの接続部分です。

使い方によりますが、使い始めて1年程すると、フレームと火床の接続部分に歪みができて、はまらなくなってきます。

そして寿命について。

ピコグリル398の寿命は、体感で1年半~2年前後です。

使い方によるので一概には言えませんが、2年前後で火床の歪みやひび割れが起きて、買い替えを検討してもいいタイミングになります。

【ピコグリル398】火床が歪みや変形で外れる時の対処法!交換用はある?自作or自分で直すorカスタム?

ピコグリル初心者さんは、交換用を購入するのがおすすめです。

理由は、時間と技術を必要としないからです。

火床を自作もしくは、自分で直す、カスタムするなどは、DIYが得意な方向けになります。

もともとDIYが好きで工具がお家にあるなら、コスパが良いのでこちらの方法でもOKです。

初心者さんにおすすめの交換用火床について。

交換用プレートは正規販売店で購入できますよ。

交換用の火床が

  • 売り切れで手に入らない
  • 費用が高いので安く抑えたい

こんなあなたは、自作も検討してみましょう。

ホームセンターでステンレス板を購入して、レンタル工具でカットして完成です。

穴を開けたり細かく切っていくのは大変なので、ステンレス板を火床と同じサイズにカットします。

折りたたみはできず、一枚板のかたちに。

フレームに接続するように、切り抜き部分をカットする方法が一番簡単です。

ステンレス板がおおよそ2,000円前後です。

参考価格:Amazonではステンレス板0.1×455×460㎜が1,695円。

次は自分で直すという選択肢。

畳の「表替え」のように、火床の接続部分を外して、表と裏で接続!

新品よりもがっちり火床とフレームが接続されますよ。

接続部が壊れないように慎重に自己責任で行ってくださいね。

カスタムする方法もあります。

火床の切り欠き部分4か所をバーナーで反対側に反らせます。

すると火床とフレーム部分ががっちり接続され、耐荷重もアップするので、長持ちする可能性が高まります!

使うものは、

  • 分離式シングルバーナー
  • グローブ
  • 火ばさみ
  • 金属製のテーブル

です。

火を使うので、やけどをしないよう、十分に注意してくださいね。

さいごに

ピコグリル398の火床についてお伝えしてきました。

まとめると、

  • ピコグリル398の耐荷重は5㎏
  • 乗せられる薪の量はキャンプ場の太い薪で5本、通常は2~3本で充分
  • 耐久性は薄くて軽いぶん低い
  • 一番壊れやすい場所は火床とフレームの接続部分
  • 寿命は2年前後

火床の歪みの対処法については、

  • 交換用プレートの購入が初心者さん向け
  • 自作、自分で直す、カスタムはDIY好きさん向け

です。

火床の寿命が2年前後って、正直短い……と感じました。

我が家のピコグリル398は、使い始めて1年以上経ち、使用回数は5~6回。

多少の歪みはあるものの、火床とフレーム部分は、今のところしっかりと組めていて、まだまだ充分使えそうです。

扱い方で歪みの出かたや寿命に差が出てくるようなので、あまり重いものは乗せないようにしたほうがいいかもしれませんね。

ピコグリル398の歪みや接続部分のがたつきには、

  • 交換用プレートを買う
  • 自作する
  • 自分で直す
  • カスタムして強度を上げる

など、いろんな対処法があるので、あなたに合う方法を選んでくださいね。

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