運動不足だと背が伸びないってマジ?
じゃあ、筋トレはどう?
中学生になると、みんな部活に入りますよね!
「男子だったら、バスケ部やバレーボール部に入れば、すごく身長が伸びやすい」っていうウワサ・・・
あなたも聞いたことがあるんじゃないかな?
このウワサって、もしかしたらそれなりに根拠があるかもしれませんよ!
実は、あなたが身長を伸ばすためには、気をつけないといけないことが、たくさんあるんです。
一般的に、食事・睡眠・運動という、3つの大事なポイントがあります。
でもたくさんありすぎて一度では覚えられません。
そこで今回は、その中の「運動」に注目して、わかりやすくお伝えしていきますね(^^)v
「身長を伸ばす方法!運動・ストレッチ編」と題して・・・
- 適度な運動ってなに?
- 筋トレはダメなの?
- 身長が伸びるストレッチのやり方は?
の順で見て行きましょう!
あなたが、この記事を読んでいただければ、
- 「バスケ部は身長が高くなりやすい」というウワサ
- 「筋トレしすぎると背が伸びない」というウワサ
- 「縄跳びが身長を伸ばすのに良い」というウワサ
などにも、納得できるようになります。
さらに、身長を伸ばすための運動を。毎日の習慣にすることができるようになるので、楽しみにしていてくださいね!
それでは参りましょう。
適度な運動ってなに?
まず、「身長を伸ばすためには、 成長ホルモンが脳からたくさん出れば良い!」っていうことを、以前の記事でも、さんざん言ってきました。
参考記事
中学生男子必見!身長を伸ばす超簡単な方法は?食べ物・サプリ編
中学生男子必見!身長を伸ばす超簡単な方法は?寝る前・睡眠編
実は、運動をすることでも、成長ホルモンの分泌が促進されるんですよ!
どういった仕組みかというと、
- 運動をすることによって、骨が刺激される
- 骨を成長させようとして、脳から成長ホルモンが分泌される
簡単に言うと、こんな感じ。
また、運動をすることによって、お腹が減リます。
すると食欲旺盛になるので、身長を伸ばすのに必要な栄養素をますます摂れるようになるという好循環につながります。
「運動すればいいということはわかった!
じゃあ、どんな運動をすればいいの?」
とあなたは思うでしょう?
そうですよね!
身長を伸ばすためには、「適度な運動をすれば良い」ってよく言われるけど、適度な運動って、どんな運動なのか、わかりにくいですよね!
はい。実は、身長を伸ばすための適度な運動には・・・
- 縦方向に骨を刺激する運動
- 有酸素運動
- 無酸素運動
の3つがあります。
次はこれらを順番に見て行きましょう!
縦方向に骨を刺激する運動
縦方向に骨を刺激するって言われると、あなたにもどんな運動なのか、ある程度イメージできるのではないでしょうか?
例えば、バスケットボールやバレーボール。
これらに共通するのは、ジャンプという動作を伴う点ですね。
ジャンプは縦方向に骨が刺激されるので、成長ホルモンが出やすい動作なんです。
また、ジャンプと言えば、縄跳びも思い浮かびます。
「縄跳びが身長を伸ばすのにいい」っていうウワサもありますが、実際はどうなんでしょうか?
確かに、縄跳びは悪くはないですが、バスケットボールに比べたら、動きが単純なのが一目瞭然です。
つまり単純な運動というのは、骨に刺激を与えるという点で、複雑な運動とは全く違うんです。
体も脳も、単調な運動にすぐ慣れてしまうんですね!
その点、バスケットボールは、ピボットやダッシュ、ターンなど、複雑な動きが、常に新鮮な刺激を骨に与えてくれるのです。
有酸素運動
有酸素運動とは、長時間にわたって継続することができる軽い負荷の運動のことです。
例えば、ジョギングや水泳、ダンスなどですね。
この有酸素運動が、なぜ身長を伸ばすのに良いのでしょうか?
有酸素運動をすると、一酸化窒素という物質が血液中に増えてきます。
そして一酸化窒素は、血流を良くする働きや、成長ホルモンの分泌を促進する働きがあるんですよ( ゚Д゚)!
ですから、これからは軽いジョギングやウォーキングをすることで、一酸化窒素を血中に増やすことを意識しましょう!
無酸素運動
有酸素運動に対して、無酸素運動とは、筋トレや短距離ダッシュなどのように、強めの負荷を掛ける運動のことです。
この無酸素運動によって、体に何が起こるのかというと、乳酸という物質が発生しやすくなるんです。
”無酸素”っていうくらいなので、酸素をエネルギー源とせずに、この乳酸をエネルギーに変えるという訳です。
で、身長を伸ばすのに、無酸素運動がなぜ良いのか?は、次の章で詳しく説明していきますね!
筋トレはダメなの?
ここまでで、「適度な運動が身長を伸ばすのに良い!」ということがわかりました。
でも、「筋トレをしすぎると背が伸びにくい」って、 なぜよくウワサされるんでしょうか?
実際に、体操選手やスピードスケート選手など、ムキムキの人には、身長が低い人が多いですよね。
これには理由があって、スポーツ選手は、その競技特有の筋肉を、強い負荷を与えて、極端に鍛えているからなんです。
つまり中学生というのは、成長期のまっただ中なので、強い負荷を与えすぎると、筋肉や軟骨を損傷させる 危険性があるんですよ。
でも、先ほども言ったように、筋トレに代表される無酸素運動は、身長を伸ばすのに良いことなんです。
なにが良いのかというと、無酸素運動によって発生する乳酸には、成長ホルモンの分泌を促進させる働きがあるからなんです。
ということは、成長期の中学生は、強い負荷をかけない筋トレをすればいいんですね!
そう!いわゆる体育の時間にやる一般的な筋トレがベストなんですよ。
腕立て、腹筋、背筋、スクワットなど、あなたも一度はやったことあるでしょ?
あなたは、ボディビルダーみたいに、ムキムキになるのが目的ではないので、程よい負荷で、全身をバランスよく鍛えることが大事なんです。
したがって、「筋トレをしすぎると背が伸びない」のは、筋トレのやり方しだいだということなんですね!
ところで、乳酸がたまると、筋肉痛になってしまいますので、無酸素運動の後にはストレッチをすることが大事です。
筋肉の疲労回復のためのストレッチも兼ねて、身長を伸ばすのにプラスになるストレッチも合わせて覚えておきましょう!
身長が伸びるストレッチのやり方は?
あなたがストレッチをすることで・・・
- 疲労回復
- 新陳代謝がよくなる
- リラックスできる
- 柔軟性が増す
などの効果が期待できます。
また、ストレッチをやる時間帯は・・・
- 運動後
- 寝る前
- 朝起きた時
がいいでしょう。
なぜなら、この時間帯にやることによって、骨が刺激されやすく、成長ホルモンの分泌が活発になるからなんですね!
また寝る前のストレッチに関しては、以前の記事でも紹介していますので、参考にしてくださいね。
ここでは、朝起きた時にするストレッチのやり方をお教えします。
身長を伸ばすためのストレッチ(朝起きた時)
1:仰向けに寝る
2:手を組んで、頭の先の方へ伸ばす
3:全身をグーッと伸ばす
4:呼吸をゆっくりしながら5秒から10秒キープする
5:フ~ッと脱力する
6:1~5を5回繰り返す
これを一度試してみてください!
実際にストレッチをやる前とやった後の身長を比べてみるのも面白いですよ~♪
さいごに
いかがでしたか?
身長を伸ばすための運動についての大事なポイントが分かっていただけましたか?
簡単にまとめると、
- 適度な運動が成長ホルモンの分泌を助ける
- 偏った鍛え方よりも、全身をバランスよく鍛えること
- ストレッチが効果的
でしたね。
私の経験上、これらにマッチしている運動でオススメなのは、ズバリ水泳です!
全身運動ですし、有酸素運動、無酸素運動も兼ねているからです。
ちなみに栄養の面でも注意したいのなら、サプリメントも考慮に入れたいです。
参考記事 セノビックとカラダアルファ!効果の違いは?中学生ならどっち?
あなたが、今回言ったことを意識して、行動し、実際に身長が伸びて、カッコいいモテ男になれたら私も嬉しいです。
がんばってくださいね(^^)v