「て、手をつなぎたいんだけど・・・」
好きな人との二人きりの時間。
ある程度の覚悟はしていたけど、ほんとに言われちゃった。
彼のことが好きだから、手をつなぐのはむしろ嬉しい。
だけど・・・
「まだ付き合う前だし、手をつなぐと軽いと思われないかな?」
「彼は私と付き合いたいの?もしかして遊び?」
なんてことが頭をよぎって、簡単に受け入れていいものかどうか、迷ってしまいませんか?
かと言って、女子から「手をつながない?」って誘うのは、めちゃくちゃ勇気がいりますよね。
わかります。
お願いしている男子も、「嫌がられないかな?」と内心ドキドキなんですよ。
実際のところ、付き合う前なのに手をつなぎたがる男子はどういう心理なのでしょうか?
また、好きなのに手をつなぎたがらない男子は何を考えているのでしょうか?
そもそも、付き合う前に手をつなぐのはありなのでしょうか?
今回は、そんなあなたの疑問にお答えします。
- 手をつなぎたがるorつなぎたがらない男子は何を考えてるの?
- 付き合う前に手をつなぐ本当の意味とは?
- こんな場合は脈あり!鉄板手つなぎパターンを3つ
この順で、手をつなぐことに関する男性心理から、脈あり脈なしを判断する方法まで、詳しくお伝えしていきますね。
最後まで読んでいただければ、あなたの迷いも晴れて、好きな人との距離も一歩縮まっているはずです。
それではどうぞ。
手をつなぎたがるorつなぎたがらない男子は何を考えてるの?
あなたが今気になっている彼は、手を「つなぎたがる」「つなぎたがらない」のどっちですか?
どちらにしても、彼のあなたへの思いが、自然に行動として表れているんですよ。
そこで付き合う前に・・・
- 手をつなぎたがる男子
- 手をつなぎたがらない男子
それぞれの心理を詳しく見ていきましょう。
手をつなぎたがる男子の心理とは?
まだ付き合っていない段階で、手をつなぎたがる男子は、次の4つのようなことを考えています。
1:その先(告白・ボディタッチ・ハグ)へのステップにしたい
中学生男子は、思春期ということもあって、異性への妄想がかなりふくらみます。
私も好きな子と今度デートとなった時は、めちゃくちゃシミュレーションしちゃいました。
好きな子と付き合うまでの第一段階が、手をつなぐことなんですね。
つまり、「手をつなぐこと」はあなたとうまくいきたいという願望の表れだと思っていいでしょう。
さらにその先の・・・
- 付き合う
- ボディタッチ
- ハグ
と段階的に進みたいと思うのは、男子なら自然の流れなんです。
下心だと言われればそれまでですが、もし彼が真面目にそう思っているなら、許してあげましょう。
付き合うなら
2:脈ありかどうかを知りたい
慎重な性格の男子だと、恋愛にもなるべく失敗したくないという心理が働きます。
そこで手をつなぐことで、あなたの反応を見ようとするんですね。
言わば駆け引きにしているってこと。
「女子は嫌いな人とは手をつなぎたがらないだろう」と、単純に思っているからです。
手をつなげるかどうかが、脈あり、脈なしの判断材料になっているパターンですね。
ただこの脈ありテストの場合、軽いボディタッチの方が先の場合もあります。
例えば・・・
- 髪に触れる
- ツッコミしながら腕や肩に触れる
- 手相占いを理由に手に触れる
といった行動も、あなたの反応を見たい心理からおこるものなんですね。
3:あなたを守りたい
デートなどで男性と一緒に歩いていると、こんなシチュエーションになることってありませんか?
- 人混み
- 狭い空間
- 歩道がない道路
- 少し高い段差
ちょっと危険な場面ですよね。
こんな時男子は、先に立って女子を守ってあげたい気持ちになってしまいます。
また手をつなぐには、絶好のタイミングでもありますしね。
ただこの場合、少し注意しておきたいことがあります。
心の底から「あなたを守りたい」と思って、自然に手を取ってエスコートしてくれているのであれば、彼は優しい人です。
しかしなかには恋愛テクニックとしてやっている男子もいます。
見分けるのは難しいですが、自然なのか、わざとらしいのかで、彼の気持ちを判断しましょう。
といっても中学生なら、手をつなぎたがるのは初歩的なスキンシップです。
ですからこの場合はほぼ、あなたのことを真面目に考えていると思っていいでしょう。
4:自分の彼女だと周りにアピールしたい
手をつないでいる男女を見ると、どうしてもカップルに見えてしまいますよね。
付き合う前なら、あなたと手をつないでいるのを見せることによって、周りの人たちに、「僕たちはカップルだ!」と認めてほしいんですね。
でもこの場合は、「あなたのことが好きだから」というよりは、単に自尊心を満たしたいという心理の方が勝っています。
だから、もう少し会話を重ねることによって、彼の本音を確かめていきましょう。
さて以上をまとめてみると、下心がある・ないにかかわらず、手をつなぎたがるってことは、「あなたとこの先進展したい!」という気持ちがあるのは間違いありません。
こういった思いは、女性であるあなたも同じではないですか?
興味がない人にはだれも触れたくないですもんね。
手をつなぎたがらない男子の心理とは?
せっかくのデートなのに、手をつないでほしい場面でつないでくれない・・・
こんな男子は何を考えているのでしょうか?
手をつなぎたがらないのは、以下の3つの理由が考えられます。
- 断られるのが怖いから
- 周りに見られるのが嫌だから
- あなたのことを大事に思う気持ちが強いから
中学生は恋愛に不慣れな男子が多いです。
だから・・・
- 「手はつなぎたいけど、嫌がられたらどうしよう~」
- 「緊張すると手汗がハンパないから恥ずかしいんだよな~」
- 「友達に見られると冷やかされるから嫌だな~」
のような、マイナスなイメージが先行して、なかなか行動に移せないんですね。
こういった理由から、もし彼が手をつなぎたがらないとしても、楽しそうであれば十分に脈ありです。
一方、彼がいつまでたっても、なんらかの言い訳をして、手をつなぎたがらない場合はどうなんでしょうか?
この場合は、「脈なし」か、「好きだけど手をつなぐのが単に嫌い」だと考えられます。
こういった男子は、恋愛感情をスキンシップに求めない価値観なので、その点は理解してあげましょう。
言葉やプレゼントで恋愛感情を表現するタイプなのかもしれませんね。
さてここまでで、手をつなぐことに関する男性心理を見てきました。
彼が手を「つなぎたがる」もしくは「つなぎたがらない」のどちらだったにしても、あなたは今の恋を絶対に成功させたいと思っていますよね?
でしたら次の章に進んでみてください。
付き合う前に手をつなぐという行為の本当の意味がわかれば、「やっぱり手をつなぐ方がいいのかな?」と思っていただけるはずです。
付き合う前に手をつなぐ本当の意味とは?
手をつなぐことは、これからの二人がうまくやっていけるかどうかの第一歩。
恋愛経験がお互い少ないあいだなら、なおさらです。
中学生だとハグをするより前に、手をつなぐこと自体に意味があるということ。
この点は重要です。
ハグするなら
例えば小学生の運動会、フォークダンスで好きな子に順番が回ってきた時のことを思い出してみてください。
「好きな子と手をつなげる!」と思うだけで、胸がキュンキュンしませんでしたか?
恋愛の初期段階は、そんなものなんです。
付き合う前とはいえ、手をつなげているってことは、かなり距離が縮まっている証拠。
ウブな男子ほど、初めて手をつなぐ時なんか、「うぅ~つなぎたい!でも嫌われたらどうしよう」といったような葛藤で揺れ動いている状態なんです。
そんな男子が、たどたどしいながらも、「手をつながない?」って頼んできたなら、今後、付き合う対象としてあなたのことを意識しているという意味だと考えていいですよ。
だから手をつなぐことは、あなたの恋愛を成功させるための大事なステップなんですね。
ましてや付き合う前なら、告白でOKをもらう以前にまず「手をつなぐ」ことを目標にしてもいいくらいです。
さあ、勇気を出して手をつないでみましょう!
こんな場合は脈あり!鉄板手つなぎパターンを3つ
さてやっと彼と二人きりなれたとして、脈ありだと判断してもいいパターンを3つご紹介しますね。
それは・・・
- 人混みや危険な場所での、「無意識」の手つなぎ
- 「手をつないでいいですか?」と真剣に聞いてくる
- 手をつなぐにあたって、照れる、喜ぶ、緊張している
です。
ここまで読んできてくれたあなたなら、これらの意味がわかっていただけるかと思います。
彼のしぐさに、「真面目さ」「自然さ」「不器用さ」「素直さ」が見られると安心ですし、信用できますよね。
さて「付き合う前の手つなぎ」に関して、実際にはどうなんでしょうか?
調べてみると、6割以上の女性が「付き合うまでは手をつながない!」んだそうです。
これは女性全体の統計なので、恋愛未経験の中学生女子なら、もっと高い数値になってもおかしくはないですよね。
そんな意外とハードルが高い「手をつなぐこと」。
中でも上記のような脈ありパターンにはまったら、脈ありの信頼度は高いということになります。
参考記事
⇒ 中学生女子必見!男子の恋愛心理とは?こんな行動って脈あり?
さいごに
初めて手をつなぐ時って、ドキドキしますよね。
でも結局、付き合う前とはいえ、手をつなぐのは「あり」だと私は思います。
やっぱりお互いの気持ちが伝わりやすいから。
あなたもこれで勇気が持てたなら、ぜひ好きな人との「手つなぎ」にチャレンジしてほしいです。
そして次は告白して、見事OKをもらってください。
大好きな彼と付き合えて、今度は恋人同士として、堂々とデートに行きましょう。
あなたの勇気ある一歩を応援しています!