「一生に一度の卒業式!答辞をすることになったけど、緊張する」
「ちゃんと練習通りにできるか不安…」
何度も練習していても、実際に大勢の人の前に立つと、緊張して頭が真っ白になりますよね…
私も以前はそうだったのでわかります。
また、答辞をやる上で、各ポイントにおける注意することなど不安がいっぱい。
- 所作はどうする?
- 全体の時間は?
- 用紙は準備する?
など、答辞に関する、いろいろな疑問もありますよね。
そこで今回は、緊張せずに練習通りに上手に答辞を読むコツをまとめてみました。
最後まで読むことで、卒業式の生徒代表の答辞を成功し、充実感に満ちた高校生活の締めくくりにすることができますよ!
答辞に緊張しないコツは?
ずばり「練習あるのみ」です。
「え?それだけ?」と思っていませんか。
私の経験上、練習することしか方法がないということに行き着きました。
しかしただ闇雲に練習をすればいいわけではないです。
その私が上手く行った練習方法を今からお伝えしますね。
答辞の練習方法がコレ!
友人や家族など人前で立って大きな声で練習する
まずは家族の前に立って練習して見ましょう。
家族の前で慣れることが出来たら、次は友人です。
ここでの注意点は、立って大きな声で練習することです。
丸暗記をするよりもアドリブで言えるようにする
丸暗記をしてもいいのですが、人前に立つと、あなたも私のように頭が真っ白になり、暗記していた原稿がまるっと飛んじゃう!なんてことにも。。
その時にアドリブで話せる練習をして、最悪の事態に備えておきましょう。
鏡や人形の前で声を出して練習をする
練習をしたいけど、練習に付き合ってくれる人がいない場合、鏡や大量の人形の前でイメージトレーニングをしておきましょう。
何分くらいで言えるのかストップウォッチを持って練習するのもいいですね。
これらの練習方法を最低でも100回行ってみてください。
そうすれば不安もなくなり、自信を持って望めますよ。
でも年に一度しかない卒業式、イメージトレーニングをしたくてもイメージできないですよね。
そんな時はYouTubeに、実際に答辞をしている映像があるので見ておきましょう。
答辞の流れは?状況別の作法は?
答辞の流れがわからず、不安に思っているでしょ?
壇上に上がる時にお辞儀をすることは知っている。
でもどの順番でどのようにお辞儀をするなんて、きっとわからないはず。
最初はわからなくて当然です。
今から覚えれば大丈夫なのでご安心を!
正しいお辞儀の方法、手順がこちらです。
- 壇上に上がる前に、来賓の方に体を向けて一礼する
- 先生方に一礼する
- 壇上に上がる
- 2、3歩前へ進む
- 国旗に一礼する
- マイクの前に立つ
- 一歩後ろに下がる
- 一礼する
と、この流れがお辞儀の方法です。
いよいよそこからが答辞のスタートです!
今までの練習を思い出して、リラックスして答辞をしてください。
私なら、名前を呼ばれて壇上に上がるまでに呼吸を整えておきます。
また、お辞儀をするときに、来賓や先生方の顔をまず見ますね。
そうしておかなければ、壇上に上がっていきなりみんなの顔をみると、緊張が爆発してしまいそうなので…
答辞の時間は何分くらい?
答辞にかかる時間は、平均3分〜5分くらいです。
学校によって違うので、先生と話し合ってみてください。
私が学生時代は、卒業式の来賓の方や校長先生の話が長くて嫌気がさしていました。
人間の話を聞く集中力は、1分半〜3分が限界とされています。
個人的には3分以内でまとめたいところではあります。
答辞の用紙は準備する?
答辞の用紙は準備が必要です。
式辞用紙というものがあるので、それに書いていきます。
学校で保管されていることが多いので、先生に過去のものを見せてもらうといいですよ。
さいごに
いかがでしたか?
緊張せずに、卒業式の答辞に臨めそうでしょうか。
緊張に打ち勝つには、練習あるのみ!
しっかり練習をして、自信を持って答辞をしてください。
不安に思うことがあるなら、先生に相談してください。
一生懸命になって答辞を成功させようとしているあなたはとても素敵です!
頑張ってくださいね。