4年間頑張って通った大学。でも…
「このご時世だし、卒業式は行かないで済ませたい」
「卒業式は面倒だから行きたくない」
「卒業式を休むと、卒業証書をもらえないんじゃないか?」
もしかしてそう思っていませんか?
でも大学の卒業式は欠席しても問題ないんです!
卒業式といえば、高校生までは大きな節目でもある大行事ですよね。
でも大学の卒業式は、特に練習もなく日時と場所を知らされるだけ。
実は大学の卒業式に行かない人の割合は、毎年1割ほどいます。
でも実際に卒業式を休むとなると、
「手続きはどうする?」
「私だけじゃないかな?周りのみんなも休むかな?」
なんて、不安な気持ちになるでしょう。
でも大丈夫です!
これからお伝えする方法を読んでいただけれれば、たとえ卒業式を休んだとしても、安心して社会人の仲間入りができますよ!
大学の卒業式で欠席する時の連絡や手続き方法は?
卒業式は基本的には出欠をとりませんので、連絡は必要ないです。
なので、欠席したからといって大学から電話がかかってくることはありません。
でも理由もなしに無駄に欠席するのは少し気が引けます…
私みたいに不安な人は、大学の学生課に連絡しておきましょう!
大学の卒業式で欠席する時の理由は?他の人はどんな理由?
自分以外に大学の卒業式を欠席する人は、どんな理由で欠席するのか気になりませんか?
大学の卒業式を欠席する理由は様々です。
新人研修の日にちと被ってしまったから
卒業式が行われる3月になると、4月からの入社のために新人研修が行われる就職先もあります。
大学生活最後の一大イベントに参加したい気持ちはあります。
でも、これからの将来のために、どうしても新人研修を優先してしまいますよね。
冠婚葬祭の日にちと被ってしまったから
大学の卒業式は、保護者の都合も考えて、土日に行うところが多いです。
しかも3月ということで、気候も暖かくなってくるため、結婚式をする人も増えてきます。
結婚式というおめでたい式を優先せざるを得ないですよね。
また突然の訃報などで欠席してしまうのは、仕方がないことです。
病気や怪我で入院しているから
季節の変わり目というのは、体調を崩しやすい時期です。
冬の間は地面も滑りやすくなっていますので、事故には十分気をつけてください。
引越しする日と被ってしまったから
4月からの就職先が県外であったり、もしくは大学は県外で就職先は地元、なんていう人がたくさんいます。
3月に入ると、4月の入社に備えて、引越しを行う人も増えてきます。
そうなると、引越し業者の都合に合わせないといけなくなる場合も増えます。
不安な人は2月の間に引越しを済ませておくか、平日に済ませておいた方がいいですね。
大学の卒業式を欠席すると、大勢の場所に行かずに済むので、人付き合いが苦手な人は精神的には楽です。
それに卒業式に費やす時間も、他のことに有効に使うことができます。
しかし、大学の卒業を欠席すると、最後の大学の思い出が作れません。
それに、卒業証書をすぐに受け取ることが出来ませんし、後々の事務的な手続きが面倒だったりもします。
卒業式を欠席すると卒業証書はもらえる?
大学の卒業式を欠席してしまうと、当然その場で卒業証書を受け取ることはできません。
一生もらえないのではないか、と不安になりますよね。
でも大丈夫です!
卒業証書は後からでも受け取ることができます!
大学によって手続きは異なりますが、
- 後日、大学に貰いに行く
- 郵送してもらう
という方法が一般的です。
卒業証書を保管しているところは、大学の学生課などの窓口です。
後日、取りに行く場合は、
- 学生証などの身分証明書
- 印鑑
を持っていきましょう。
4月以降になってしまうと、発行手数料がかかってしまう大学もありますので、早めに取りに行ってくださいね。
郵送してもらう場合は、多くの大学はホームページから申請書をダウンロードし、記入して郵送で申し込みます。
郵送の場合は1週間〜10日ほど受け取るまでに時間がかかりますし、切手代など余分なお金がかかります。
よく考えて、出来るだけ無駄なく自分が受け取れる方法を考えてください。
まとめ
大学を卒業すれば、晴れて社会人になります。
社会人ともなれば、もちろん責任は自分自身でとることになります。
大学の卒業式の出欠は自由ですが、後々後悔しないように十分考えてくださいね。
社会人の先輩である私から言えることは、人付き合いは大切にする方がいいということです。
出会ったことに感謝をして、気持ちよく社会人になってください。