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子育て

【イヤイヤ期】お風呂から出ない時の対策2つ!上がるのを嫌がる心理と上がった後のギャン泣きの対応方法は?

イヤイヤ期 お風呂から出ない 対策
  • イヤイヤ期にお風呂から出たがらないのはなんで?
  • お風呂から出られたと思ったら、今度はギャン泣き、どうすればいい?
  • スムーズにお風呂から上がるにはどうしたらいいの?

イヤイヤ期の子どもは、色んなことで「あれもイヤ!これもイヤ!」となりますよね。

中でも、とっても困る行動の1つが、お風呂を出たがらないこと。

無事にお風呂から出られたとしても、ギャン泣きされてどうしたらいいのか。

毎日のことで本当に大変ですし、お風呂から出たばかりなのに親子で汗だく…なんてことも。

今回は、そんなイヤイヤ期のお風呂を出たがらない理由や期間、ギャン泣きするときの対応について、詳しく説明していきますね。

イヤイヤ期にお風呂から出たがらないのはなぜ?子供の心理は?いつまで続く?

一度お風呂に入ってしまうと、子供はなかなか出たがらないですよね。

その理由は、お風呂で行う水遊びが「楽しい」からです。

子供にとって水はとても不思議なもので、形が変わったりサラサラと流れたり、ときにはパシャンと跳ねたり。

音も形も変化する水はとても興味深く、赤ちゃんの頃から身近にある遊び道具でもあります。

水遊びは「感触遊び(視覚・聴覚・触覚などを使ってする遊び)」の一つでもあるのですが、一度始めるととても集中しやすく、「やめて」と言われてもその言葉が耳に届かないほどです。

もし子供が遊びをやめるときは「満足する」か、もしくは「納得できる」ときです。

では、お風呂を出たがらない行動はいつまで続くのかというと、自分で気持ちを切り替えられる、もしくはお風呂後のことを考えて行動出来るようになってくる4歳頃でしょう。

うちの子供も、2歳頃になると、お風呂から出てくれませんでした。

ときには1時間遊んでいることもあり、お湯を洗面器に入れて何度もひっくり返したり、浮かべたおもちゃの動きをじっくり見ていたりしました。

じっくり見ているかと思いきや、パシャパシャとお湯を跳ねさせて、湯船のお湯が半分以上減ってしまったこともあります。

いつまでも続く遊びでしたが、子供と相談して、回数や遊びの終わり方を決めるようにしました。

子供も最後までやると、とても満足そうに切り上げてくれましたよ。

【イヤイヤ期】お風呂からすぐに上がってくれる方法2つ

では、イヤイヤ期の子どもにお風呂からすぐに上がってもらうにはどうしたらいいでしょうか?

私がやってうまく行った方法は、次の2つです。

  • お風呂に入る前に「出る約束」をする
  • お風呂を出る前にする「習慣」を作る

それぞれを詳しく見ていきましょう。

方法1:お風呂に入る前に「出る約束」をする

1つ目は、お風呂に入る前に「出る約束」をすることです。

  • 「今日は○○をやり終わったら、出ようね」
  • 時計なら「長い針が3になったら出るよ」

などの方法です。

出る約束をすることで、子供に「終わり」があることを伝えます。

あとは終わった後にすることを伝えておくのも良いでしょう。

「お風呂を出たあとはご飯を食べるよ」などと伝えることで、お風呂を出なくてはいけない理由がわかるので、子どもも納得してくれますよ。

方法2:お風呂を出る前にする「習慣」を作る

2つ目は、お風呂を出る前にする「習慣」を作ることです。

湯船を出るときに、

  • 「10数えたら」
  • 「この歌を歌ったら」

など、寝る前に絵本の読み聞かせをしたりするのと同じように「これをすれば終わりだ」と子供でも分かる「習慣」を作りましょう。

幼児期は生活の中で「習慣」をつけることで、子供も自分で気持ちをコントロールする力がつくと言われています。

「10数えたらお風呂は終わりなんだ」と自分でお風呂の終わりを理解することで、次の行動に繋げやすくします。

うちの子供はお風呂の最後に「トントントントンひげ爺さん」の手遊びをしてから、お風呂から出るようにしていました。

ときには「トントントンは歌いたくない(=お風呂から出たくない)」ということもありましたが、そんなときは違う手遊びの曲に変えたり、「今日は歌わずに数を数えよっか」という日もありました。

しかし、どれも満足して終われば、わりとすんなり出てくれていたと思います。

お風呂から上がった後に泣いてばかり!ギャン泣きを静める方法は?

お風呂から上がった後に泣いてしまう原因としては、

  • 「まだ遊びたかった」
  • 「お風呂が疲れた」

などが考えられます。

「お風呂で遊んで疲れてしまった」という場合には、「疲れたね」「○○で沢山遊んだね」と気持ちを認めて受け止めてあげましょう。

そのあとは、「お風呂を出たから、ご飯食べる?絵本読む?」など、お風呂の後にすることを選択肢として出して選んでもらうと、子供もスムーズに行動できることもあります。

「まだ遊びたかった」という場合は、明日の「約束」にしてみましょう。

「まだ遊びたかったよね。明日お風呂に入ったら1番に○○のおもちゃで遊ぼう」など、次に遊べる機会があることを具体的に「約束」してあげましょう。

「また今度ね」や「次のときにね」と言っても、子供には「今度っていつ?」「次ってどの次?」となるので、具体的に伝えてあげることで子供にも約束が分かり易くなるでしょう。

さいごに

お風呂に入る前には、子供と相談して、「終わり」の約束を取り付けましょう。

あとは、お風呂を出る前にする「習慣」を作るとよりスムーズに上がれます。

「数字の10を数えたら終わりにしようね、お風呂を出たらご飯を食べるよ」などと、お風呂を上がった後の行動も伝えておくと良いですね。

「習慣」も本人と親が楽しめるもの、好きなものだと毎日続けやすく、最後まで楽しめた「満足感」もよりUPするでしょう。

お風呂を出たけれど、泣いてしまったときには、その気持ちを認めてあげて、次の選択肢をだしてあげましょう。

自分で決めたら「納得して」行動してくれることもあります。

夜の時間になれば大人も子供も疲れているので、そんなときにお風呂の対応はとても辛いですよね。

子供にも大人と同じ「気分」があるので、お互い無理せずにときにはシャワーで済ませる日があっても良いと思います。

手を抜くのも自分の心を休めるために大切なことなので、頑張り過ぎずこの時期を乗り切りましょうね。

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