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介護職のこと

【介護】志望動機の書き方!新卒の場合は?短めと長めの例文で履歴書も簡単に!書き出しや結びも解説

介護 志望動機 例文 新卒
なや美

新卒で介護施設を受けようと思うけど、志望動機はどうしよう。

履歴書って書き慣れないし、何かわかりやすい例文はありませんか?

履歴書って、慣れていないと難しいイメージがあります。

中でも志望動機は特に難しいイメージですよね。

でも大丈夫です!

志望動機の書き方にはコツがあるのです。

あなたもこれからお話しすることを聞いていただければ、志望動機をスラスラ書けるようになるでしょう。

また、内定を頂けるような志望動機を書くことができますよ。

それではどうぞ。

志望動機に関するこちらの記事も参考にしてみてください

新卒の場合の志望動機の書き方!注意するポイントは?

新卒の場合の志望動機は、以下のポイントに注意しましょう。

  • なぜこの施設で働きたいのか?
  • 介護に興味を持った理由は?
  • 今後どのようになりたいのか?

それぞれについて説明しますね。

ポイント1:なぜこの施設で働きたいのか?

どんな業種を受ける際にも必須の項目です。

なぜなら、「どこでもいいけど、とりあえず受けに来た」って人を施設は採用したくはないからです。

どの点があなたに好印象だったかを施設も知りたいのです。

例えば「レクリエーション活動が多く、利用者様の満足度を獲得できる点」など何かしらあることでしょう。

その様な、施設を志望する理由を書くことは重要なポイントとなります。

ポイント2:介護職に興味を持った理由は?

介護に興味を持った理由について考えることも重要です。

あなたは新卒なのに、どうして介護職に興味を持ったのか、施設も気になるからです。

例えば「家族の中に介助が必要となった人がいて、自分も人助けがしたくなった」などの理由があるでしょう。

そのような、あなたが介護に興味を持った理由を書くことは、就職先のアピールポイントにもなり効果的です。

ポイント3:今後どのようになりたいのか?

今後どのようになりたいか、将来のビジョンについて書くことも重要なポイントです。

なぜなら、それぞれの職員で介護に対する考え方が違うからです。

介護業界は今後、介護福祉士路線で一本化されていくようです。

一般的には

  • 介護福祉士初任者研修
  • 実務者研修

を経て、介護福祉士になるというルートしか見えないでしょう。

でも、介護とひとことで言っても、専門とする事柄は多数あるのです。

介護技術だけでなく、

  • レクリエーション
  • 福祉用具
  • ケアプラン作成

など、ほかにも専門とするポジションもいろいろあります。

あなたにそんな明確な目標があるなら、ぜひ志望動機に取り入れましょう。

「こんな資格をとるのが目的です」と言い切る必要はありません。

ぼんやりでもよいので、どういった介護を提供したいかを書くことで印象は大幅に向上します。

【例文】介護職の志望動機!新卒高校生の場合はこう書こう!短めと長めのパターン別

では、介護職の志望動機を新卒高校生の場合を例に、どのように書けばよいのかを解説します。

私ならば、以下のように書きます。

志望動機の書き方【短めのパターン】

志望動機の書き方【短め】

私は中学生のころ、老人ホームでボランティアをしておりました。

そこで利用者様と一緒に折り紙をしている際に、些細なことでも喜んでいただけた事に充実感を覚えました。

貴社の利用者様の笑顔を大事にするという理念に共感し、是非私も共に働きたいと考えております。

安全安楽な介護を提供し、利用者様の心の拠り所になれるよう努力いたします。

志望動機の書き方【長めのパターン】

志望動機の書き方【長め】

私は利用者様だけでなく、その家族にも寄り添った介護がしたいと考えています。

私がまだ幼かったころ、祖母が老人ホームに入所しました。

当時、施設で祖母の面倒を見てくれていた介護士さんが大好きでした。

いつも優しく祖母の世話をしてくれていました。

まだ小さな私にまでいつも笑顔で明るく接してくれました。

祖母だけでなく、私の両親もその介護士さんのことをとても頼りにしていて、家族にとって味方となる存在でした。

月日が経ち、物心つくにしたがって誰かの役に立つ仕事がしたかった私は、どうしても憧れの介護職に就きたいと決意しました。

貴社の施設の、「利用者だけでなくその家族にも笑顔を」といった理念に共感しました。

ここでならば私の目指す介護ができると思い、今回志望いたしました。

利用者様や家族の喜びに共感できることを自らの使命と感じ、行動することは誰にも負けない私の長所です。

全ての利用者様や家族に対して、出来る限り満足いただける介助を提供できるよう努力いたします。

例文のポイントを解説(書き出し・結びの書き方や注意点など)

ではここで例文のポイントとなる着目点は以下の通りです。

  • 書き出し
  • 結び
  • 施設の理念

それぞれについて解説しますね。

ポイント1:書き出し

書き出しは体験談を出すと、書きやすいですよ。

  • どんな経験をしたことが、志望のきっかけなのか?
  • どうして介護をしたいのか?

これらの問いに絡めた体験談が効果的です。

祖父母が施設にお世話になった

ボランティア活動で介護を経験した

など、あなたの経験を思い出してみましょう。

その様な体験談から志望動機を書くことで、あなたの思いをアピールしやすくなりますよ。

ポイント2:結び

「結び」は必ず努力する旨を書きましょう。

なぜなら介護職は就職後どう成長していくかが重要だからです。

ただ就職したけど、成長を望まない、何も変わる気がない人は、施設も必要としません。

一緒に成長してくれる人材が欲しいのです。

よって、「こうなるように努力します」といったように結ぶと、印象が良くなりやすいですよ。

ポイント3:施設の理念

施設の理念に関しても押さえておきましょう。

なぜなら、同じような施設はいくつもあるでしょうが、各施設の理念も合致することは、なかなかないからです。

言ってしまえば、理念はその施設の売り文句なのです。

その点を押さえておかないと、「この人は同じような施設ならばどこでもよいと思っているんだな」と思われかねません。

よって、施設の理念にもしっかり触れておきましょう。

さいごに

志望動機と聞くと、初めは難しいイメージを持たれやすいです。

でも、実はそんなに難しいことではないのです。

あなたがなぜこの仕事をしたいのか?

あなたはこれからどうなりたいのか?

といったことは、きっと考えられるはずです。

あなたの思いを、志望動機を通してぶつけましょう。

就職試験(履歴書、面接、試験など)は、実は施設とあなたの思いとのキャッチボールなのです。

難しく考えずに、リラックスして志望動機を作成してくださいね。

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