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習字セット

小学生向け習字セットの中身!名前を全部言えますか?洗い方やお手入れ方法をわかりやすく解説

習字セット 中身 お手入れ

 

うちの子が習字セットを指差して、「これなんていう名前か知ってる〜?」と聞かれました。

情けないですが、私はすべて答えることができなかったのです…

 

小学生以来、習字セットなんて触ってもいなかったので不意打ちでした。
そのあとに、習字セットの中身を全て調べました。

さらに忘れないように、調べたことを備忘録的に、こちらに残しておこうと思いました。

私と同じ思いをしないためにも、あなたも習字セットの予習をしておきましょう!

子供さんにも、鼻が高いですもんね。

 

またせっかく買い揃えた習字セットを、長持ちさせたいですよね。

長持ちさせるためには、きちんとお手入れしておくことが大事です。

 

今回は、各用具の洗い方や手入れの仕方もまとめました。

 

子供に習字セットのことを質問されても、答えられる様に、最後まで読んで覚えておいてくださいね。

 

 

習字セットの中身は?名称を覚えよう

 

基本的な習字セットの中身は以下の8点です。

  1. 筆(大筆・小筆)
  2. 半紙
  3. 文鎮
  4. 水差し
  5. 筆巻き
  6. 下敷き

習字セットの中身を、以下に詳しく紹介します。

 

 

墨は、固形墨と墨汁タイプがあるので注意してください。

学校によっては、普段は墨汁を使っています。

固形墨は使い方を教えるために、初めの授業一回だけ使用するところが多いです。

どちらも用意しておくのが良いでしょう。

 

筆(大筆・小筆)

 

大筆と小筆があります。

基本的には大筆でメインの文字を書いて、小筆で名前を書きます。

さまざまな太さがありますので、良く見てちょうどいい筆を選んでください。

また手入れを怠ってしまうと、すぐに傷んでしまうので注意が必要です。

 

 

硯は「すずり」と読みます。

筆同様、洗い方に注意しましょう。

周りに真っ黒な炭の塊がついてしまい、後から痛い目にあってしまいます。

 

半紙

 

お洒落な半紙も売られています。

でも小学校の授業で使う半紙は、シンプルで真っ白な半紙を選びましょう。

 

文鎮

 

最近は、軽い文鎮も売られています。

軽すぎると文鎮の意味がなくなる場合もあります。

一方、重すぎても小学生が持ち歩くのが大変です。

 

水差し

 

固形墨を擦るときに使います。

固形墨を使わない場合は、基本的には必要ないですね。

 

筆巻き

 

名前の通り、筆を巻いて保管しておくものです。

売られているものによって、通気性が良いものもあります。

 

下敷き

 

滑り止めがついているものや、半紙の枠組みが描かれているものもあります。

子供が使いやすいものを選んであげてください。

 

 

習字用具の洗い方やお手入れ方法は?

 

実は習字セットは洗い方やお手入れを怠ってしまうと、すぐにぼろぼろになってしまいます。

それぞれの習字セットの洗い方やお手入れ方法を、詳しく説明していきますね。

 

墨のお手入れ方法

 

基本的に、固形墨は桐箱に入れて保存します。

さらに10円玉を入れておくと、カビの発生を抑えてくれます。

「でも小学生が使っている墨にそこまでしなくても…」と思いますよね。

そんな時は、購入時に入っていた箱に入れて湿気の少ない場所で保存します。

 

また液体墨の場合は、使った墨はまた戻すのではなく破棄しましょう。

墨は食べ物のように時間が経つと腐ってしまうのです。

腐ってしまうとドロドロとした墨になるので注意してくださいね。

 

私も最初、墨が腐ってしまうことを知った時、驚きました。

小学生は固形墨を使うことがほとんどないため、ほかに使えるものがないか考えた方が良さそうですね…

私だったら、家で子供と工作をするときに使用します!

 

ここで液体墨を長持ちさせるコツです。

液体墨は1週間に1度、振ってあげると長持ちしますよ。

ぜひ試してみてくださいね。

 

筆(大筆・小筆)のお手入れ方法

 

大筆

 

筆に残っている墨を丁寧に洗い流します。

筆の根元まで浸かるほどの水を入れられる容器を準備します。

 

例えば、ペットボトルの頭部分だけ切ったものや、使用済みの空き缶など。

その容器に水を張り、筆を振るようにして墨を流してください。

根元にある墨が落とせない場合は、揉み解すように優しく洗い流してください。

容器の水を換えながら、何度も筆を洗ってください。

 

ここで注意するのは、容器の底に毛先がついてしまうと傷んでしまう原因になるので、気を付けてください。

 

小筆

 

基本的には水で洗い流しません。

使い終わった半紙を使って、毛先を整えながら墨を落とします。

そして湿らせた布や、ティッシュなどで筆に墨の取り残しがないように拭き取ります。

 

そのあとは、湿り気がとれるまで乾燥させて購入時についていたキャップをしておきます。

小筆は繊細なので、毛が曲がったり広がったりするのを防ぎます。

 

筆は洗わない方がいい、子供の時に大人が言っていたのを良く覚えています。

その言葉を鵜呑みにして、洗わずにいたら筆についた墨が固まってしまい筆をダメにしてしまいました。

筆は習字セットの中でも値段が高いので、子供にも口酸っぱく伝えておきましょう。

 

硯のお手入れ方法

 

使い終わったらすぐに、水やぬるま湯で洗い流しましょう。

この時に柔らかいスポンジを使うと、隅まで洗い流すことが出来ます。

洗い残しがあると、角が固まってしまい後から後悔することになります。

過去の私がそうでした…

定期的に子供の習字セットを、見てあげると良いですね。

 

半紙の取り扱い

 

折り目がつかないように保管します。

ほとんどを習字セットの中に入れて保管していますが、その時にクシャクシャにならないようにしてください。

購入時のまま、保管しておくのがベストです。

 

また日に当たると日焼けをしてしまうで、日陰においておきましょう。

私の子供は男の子なのですが、毎日ランドセルの中はプリントがクシャクシャ…

半紙もそうならないように見張っておくことが必要そうです。

 

文鎮のお手入れ方法

 

濡れてしまうと錆びてしまうので、乾いた柔らかい布で拭いて保管しておきましょう。

半紙などで拭いてしまうと、傷がついてしまう場合があるので注意してください。

 

文鎮は値段が高いものもあります。

それに消耗品ではないので、長い年数大切に使ってほしいです。

 

水差しのお手入れ方法

 

カビが発生する恐れがあるので、乾いてから習字セットにいれておきましょう。

水差しは小学校の授業ではあまり使用することがありません。

保管方法を油断してカビを発生させないようにしてくださいね。

 

筆巻きのお手入れ方法

 

筆巻きを開いたまま、しっかりと乾燥させましょう。

墨がついて汚れてしまった時は、柔らかい濡れた布で拭き取って乾かしてください。

 

私が幼い頃は、濡れた筆を巻いて保管していたので、墨がいっぱい付いて汚れていました。

さらに、最終的にはカビが生えていた記憶があります…

 

 

下敷きのお手入れ方法

 

半紙と同様、折れないように保管しておきましょう。

半紙と重ねておいておけば間違いないでしょう。

 

基本的に下敷きは洗い物ではないので、汚れないように使用してください。

もし、汚れてしまってどうしようもない時は、新調することをオススメします。

 

頻繁に新調しないで済むように、日頃綺麗に使ってもらってくださいね。

 

 

さいごに

 

いかかでしたか?

今回は、習字セットの中身と手入れ、保管方法をご紹介しました。

子供に1から教えてあげてくださいね。

 

洗える物もありますが、洗えない物もあります。

何度も新調しないで済むように、きちんと手入れの方法を教えてあげてください。

 

そして、親である私たちが1ヶ月に1、2回はチェックしてあげることが必要です。

せっかく買った習字セット、長持ちさせましょうね!

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