「猫が高い声でニャー♪って鳴いてるけど、これはどういう意味なんだろう?」
あなたも猫を飼っていて、このような疑問を感じたことはありませんか?
猫って、普通の「ニャー♪」以外にも、様々な鳴き声を発しますよね。
こういった鳴き声を出した時は、猫があなたに対して何かを訴えている合図です!
では一体、どのような感情を抱きながら、このように鳴くのでしょうか?
今回は、猫の生態や習慣を徹底的に調べ上げた管理人が、猫の鳴き声の意味について詳しく解説します!
猫の鳴き声の3つのパターン
猫の鳴き声は大きく分けて3つのパターンがあります。
その3つのパターンはコレ!
- 甲高い声で「ニャ~オ♪」
- 少し怖声で「シャー!」
- 喉を使って「ゴロゴロ~♪」
どれも、猫を飼っていれば1度は聞いたことがありますよね。
この鳴き声について、次から1つずつ詳しく解説していきますね!
「ニャーオ♪」と鳴いた時は?
猫を飼っていて1番聞き慣れているのは、甲高い声で「ニャーオ♪」と鳴いた時ではないでしょうか?
猫の基本ともいえるこの鳴き声。
実は、これには様々な意味が込められているのです。
猫がこの鳴き声を発したら、以下のうちのどれかに当てはまるでしょう。
- 信頼の気持ちを伝える時
- 何かをお願いする時
- 助けて欲しい時
それぞれの場合を詳しく見てみましょう。
信頼の気持ちを伝える時
猫は餌をくれたり、一緒に遊んでくれる人がだ~いすき!
そんな人が家に帰ってきたら、猫も嬉しくてたまりません。
そんな時に嬉しさのあまり、「ニャ~オ♪」と鳴いてご主人様を出迎えてくれるのです。
あなたも自分の家に入ったら、猫が真っ先に飛んできてこの鳴き声を発した光景を、何度も見てることかと思います。
「ニャ~オ♪」と鳴いて出迎えてくれたら、可愛がってあげてくださいね。
何かをお願いする時
おねだりをする時も、この鳴き声を出すことが多くあります。
どういった時にするかというと、
- ご飯が食べたい時
- 構って欲しい時
- ドアを開けて欲しい時
などなどです。
家に帰宅した時じゃないのに、この鳴き声を発したら何かをお願いしていると覚えておきましょう。
猫が何をおねだりしてるのか、考えてあげてくださいね。
助けて欲しい時
猫は押入れの中や引き出しの中など、狭い所が大好き。
でも、狭い所に入っていて、飼い主が知らずに閉じ込めてしまったらさあ大変!
困った猫は、こんな時にも「ニャ~オ」と声を出すのです。
この鳴き声で飼い主に「私はここにいるよ!」と教えるためですね。
もし猫が行方不明になってしまった時は、この声を頼りに探してあげてくださいね。
少し怖声で「シャー!」
「ニャ~」と鳴くだけが、猫の鳴き声ではありません。
猫は喜んでいる時もあれば、怒っている時もあるのです。
そういう時、猫は怖い声で「シャー!」と鳴くのです。
実際に鳴いた時がこちら↓
鳴き声と共にキバを出していて、威嚇してるのがよく分かりますね。
このように鳴くのは、猫が警告を発したり相手を驚かそうとする時。
猫も不機嫌な場合が多いので、これをした時はあまり触れたりせず、そっとしてあげましょう。
しばらく放って置いたら、上の項目で説明したような、甘えた鳴き声を出してきます。
その時まで待つようにしてください(^^)
喉を使って「ゴロゴロ~♪」
猫を撫でたりしていると、猫の喉の辺りから「ゴロゴロ~」といった感じの鳴き声を聞くことができます。
猫がゴロゴロ~と鳴き始めたら、それは幸せを感じている時!
幸せな時、猫はこのゴロゴロ~を私達にはっきり聞こえるように伝えてきます。
実は、猫が幸せな時にゴロゴロ~と鳴くのには、ちゃんとした理由があるのです。
元々この鳴き声は、子猫が母乳を飲んでいる時に出すもの。
子猫は母猫から母乳を貰う時に、ゴロゴロ~と鳴らし「ミルクをちゃんと飲むことができるよ~」と合図するのです。
母乳を飲んでいる時間は、子猫にはとても幸せ。
この習性が大きくなってからでも残り、幸せな気分になったら喉をゴロゴロ鳴らすようになったのです。
猫がゴロゴロ~と鳴いていたら、それはリラックスしている証拠なので、この状態を維持できるよう頑張ってくださいね♪
まとめ
猫の鳴き声の意味、いかがでしたか?
最後にまとめると、
- 「ニャ~オ」と鳴いたら
嬉しい気持ちを表している、
また何かをねだっている - 「シャー!」と鳴いたら
機嫌が悪く怒っている - 「ゴロゴロ~」と鳴いたら
幸せな気分
という感じです。
鳴き声から猫の気持ちを読み取って、今後の猫との生活に役立ててくださいね!