「私の猫ちゃんが1日中
ずっと鳴いてる・・・(;_;)」
猫を飼い始めると、
必ずやってくるさかりの時期。
猫がさかりの時期に
入ってしまうと、
朝から晩まで1日中鳴き、
すごく困ってしまう
事になります。
まだ生まれて間もないのに、
大きくて、しかも苦しそうな
鳴き声で鳴く猫の姿を
見るのは心が苦しいですよね。
この猫のさかり、
いわゆる発情期は
どのくらいのペースで来るのか、
あなたは知っていますか?
また、さかりがどういった
時期に訪れるのか、
猫を飼い始めて間もなければ
知らない事かと思います。
今回は猫を飼い始めて
10年になる私が、
猫のさかりの時期や
頻度、対策まで
詳しく解説していきます!
猫のさかりの時期は?
少し前まで猫のさかりは、
秋と春に頻繁に起こるものと
言われていました。
しかしこれは昔の話。
今の猫は初めての
発情が起きてから、
2ヶ月ごとに発情期が
訪れるようになっています。
つまり猫のさかりは、
春や秋などの時期によって
起こるものではなく、
定期的に訪れるもの
という事です!
私の飼っている猫も、
生まれてちょっとしたら
さかりの時期が来てしまい、
収まったと思ったら
2ヶ月後にはまた
来ていました(;´∀`)
しかし、全ての猫が
2ヶ月おきに訪れる
という訳ではありません。
さかりが訪れる感覚は、
猫の個体差によって変わるので、
「うちの猫は1ヶ月ごとに
さかりが起こっちゃう!」
となっても、焦らないで
大丈夫ですよ♪
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猫がさかりだすのは
いつから?
さかり、いわゆる発情期は
成猫になってから起こるもの、
と思っていませんか?
実は猫のさかりは、
成猫になってからではなく、
子猫の、しかもかなり早い
段階から起こり始めるのです!
さかりが起こり始める時期は
猫によって様々ですが、
早ければ生後3ヶ月、
遅くて生後12ヶ月で
やってきます。
まだちっちゃな子猫でも、
発情期というものが
起こるのはすごく
驚きですよね(;´∀`)
猫がさかりの時期に入ったら、
以下の事はしないように
気をつけましょう。
- 家の外に出す。
- 他のオス猫と触れさせる。
- 大きな声で怒鳴らない。
家の外に出したり、
他のオス猫と
触れさせたりすると、
猫が交尾をしてしまい
妊娠してしまう可能性があります。
「子猫を生んでも大丈夫!」
というのなら話は別ですが、
妊娠を望まない場合は
この2つの事は絶対に
しないよう気をつけましょう。
またさかりのついた猫を、
大きな声で怒鳴る事も
極力控えるようにしてください。
さかりは猫にとっても
ストレスが溜まる時期。
そんな時に
飼い主であるあなたが
猫を怒鳴ってしまうと、
猫も更にストレスを
溜めてしまいます。
ストレスが溜まると、
猫は食欲を無くしたり、
飼い主に対して威嚇行為を
行ったりしてしまいます。
うるさくて怒りたくなる
気持ちもわかりますが、
ここは抑えて優しい気持ちで
猫に接するよう心がけましょう。
さかりを止めるには
避妊手術を!
猫がさかり始める、
もしくはさかりが起こるのを
未然に防ぐ場合は、
避妊手術はかかせません。
避妊手術は近くの動物病院に
問い合わればすぐに
やってくれます。
手術自体もそこまで
時間が掛からず、
1回15~20分くらいなので
気軽に受けさせることができます。
費用は1~2万円程かかりますが、
是非やってあげるように
してください!
まとめ
猫のさかりの時期については、
いかがでしたか?
最後にまとめると、
- 猫は約2ヶ月おきに
さかりの時期が訪れる。 - 生まれてすぐの子猫でも
発情期は訪れる。 - さかりが来たら外に出したり、
オス猫に合わせないようにする。 - さかりを止めるには
避妊手術を!
という感じです。
猫のさかりは、
飼い主であるあなたも、
そして猫自信も
ストレスを溜めるので、
是非避妊手術を
してあげてくださいね。