「秋の夜長を鳴き通す、ああ面白い虫の声…」 子供の頃、こんな歌詞が入った歌を習ったことがありませんか? この曲は「虫のこえ」という曲です。 鈴虫やこおろぎなど、秋の夜に鳴き出す、さまざまな虫の声を楽しむ姿を描いた日本の伝統的な童謡です。 私も子供の頃に習いましたし、もしかしたらあなたも、お子さんも学校で習っているかもしれませんね。 ところで、「秋の夜長」という言葉、少し不思議じゃありませんか? 単純な夜の長さで言えば冬の方が長いのに、「冬の夜長」という言葉はありませんよね。 今回は「秋の夜長」の意味や使い ...