新聞の営業の仕事といえば、世間では悪いイメージを
持たれているようです。
昔はみすぼらしいオジサンが洗剤や遊園地のチケットを
片手に「新聞どこ取ってんの？」と歩きまわっているのを
よく見かけました。
そんな悪いイメージである新聞の営業が
最近変わりつつあるんですって。
大学生がやっているアルバイトの中でも
特に新聞の営業のアルバイトが人気があるって
知ってましたか？
東大、京大などの一流の大学生でも
新聞の営業のアルバイトをする子が増えてきているんですよ。
そこで今回は新聞の営業のアルバイトについて
- 割のいいアルバイトを探している
- どんな仕事なのか知りたい
- 営業の成績を上げるコツを知りたい
について、新聞販売店の内情に詳しい私がすべてお教えしまーす。
新聞の営業は成績が上がるようになれば、
すごく割のいいアルバイトですよ。
ぜひ参考にしてくださいね！
どんな仕事内容？
まずあなたは、新聞販売店に入って地図とお客様リストをもらいます。
地図にはお客様が新聞を取っている、取っていないが
わかりやすく色分けされています。
リストには契約期間と条件などが書かれてあって、
効率よく訪問することができるんですよ。
その地図とリストをもって、ひたすらお客様の家に
訪問して新聞のセールスをするという、
単純といえば単純な仕事内容ですね。
新聞の営業には種類があります。
以下はあなたが◯◯新聞をセールスすると仮定しますね。
- 新勧・・・新規読者を勧誘する。
今までに◯◯新聞を取ったことがないお客様が対象 - 起こし・・・過去に◯◯新聞を取ったことがあるが、
今は取っていないお客様が対象 - 先起こし・・・現在〇〇新聞を取っていて、
数ヶ月後に止まる予定のお客様が対象 - 止押し・・・現在〇〇新聞を取っているお客様が対象。
契約期間を延長する仕事
止押し⇒先起こし⇒起こし⇒新勧の順で難易度が上がります。
その分もらえる給料が格段に違ってくるのです。
あなたが最初にするのはおそらく、止押しからだと思います。
慣れてくれば新規勧誘も狙えるようになってきますよ。
給料はどのくらい？
セールスという仕事上、成績が上がれば上がるほど、
時給も上がっていくというのが良いところですね。
契約期間や、上で言った契約の種類によって
給料の単価（ポイントと呼ばれる）が変わってきます。
例えば、３ヶ月の止押しだと１P。１年の新勧だったら８Pです。
１ヶ月の合計ポイントを日数で割った平均ポイントによって
その月の時給が変わります。
時給１０００円から最高で４５００円ももらえるんですよ！
めちゃくちゃ稼いでいるアルバイトもいて、中には
月収５０万円を超えるツワモノも。
そんな好成績を営業未経験のあなたでも
叩き出すことができるのでしょうか？
営業成績を上げるコツとは？
初めてセールスをする時は、インターホンを押すだけでも
ドキドキするもんです。
とにかく最初は慣れること。
学生というあなたの強みを活かすのが１番大事です。
基本的に止押しは現在〇〇新聞を取ってくれている
お客様なので、邪険には扱われません。
新聞の契約を取りに行くというよりは、
お客様と話すことを楽しむというイメージの方が
結果的にうまく行きますよ！
次に、「成果の件数は訪問する件数に比例する」
という格言もあるくらい、件数をこなすことは重要です。
販売店からお客様リストをもらったら、
とにかく早いうちに全部訪問するくらいのスピードで行動しましょう。
私もセールスをしている時は、
断られても断られても、次のお客様が契約をしてくれるんだと
常に自分に言い聞かせていました。
そうしていると不思議にラッキーな契約を
拾えるようになってくるもんですよ。
契約が自然に取れるようになってくると、
この新聞の営業がすごく楽しくなってきます。
そうなれば少ない時間で高額なアルバイト料が稼げるように
なってくるので、あなたにとって割のいいアルバイトに
きっとなることでしょう。