様々なキャラクターの姿を借りてYouTubeの配信を行っている人たち、VTuber(バーチャルYouTuber)。
ゲーム配信や音楽ジャンルを始めとして、YouTubeの様々なジャンルで活躍しているVTuberですが、最近あるVTuberの方(正確にはVTuberだった方)がTwitterで話題になっているのはご存知ですか?
今回はそんな話題の中心人物、「チュムノート(ChumuNote)」さんについて、誕生の経緯や今後の活動についてまとめていきます。
チュムノートの正体はこの人!前世はどんな活動をしていたの?
ズバリ、チュムノートさんの正体は、とある企業に所属していたVTuberの「紡音れい(つむぎねれい)」さんです。
2022年11月14日現在では、Twitterのアイコンも背景(ヘッダー)も真っ白なチュムノートさんです。
しかしTwitterのIDは「@tmgnrei(つむぎねれい)」のままなため、正体が判明しています。
紡音れいさんは、元々ZERO Projectというバーチャルタレントプロダクションに所属していたVTuberの1人です。
2019年にZERO Project主催の「バーチャルタレント魂オーディション」という、バーチャルタレント(キャラクター)の魂(キャラクターを演じる、いわゆる「中の人」のこと)を決めるオーディションに合格しました。
以来、特技の音楽編集(ミックス)やDJの技術を活かして、楽曲のカバーやオリジナル曲などの音楽系の動画を多く投稿していました。
チュムノートに改名した経緯は?名前の由来など
チュムノートさんが紡音れいさんということは分かりましたが、なぜ今回改名することにしたのでしょうか。
その理由は、どうやら所属していたZERO Projectが解散することが関係しているようです。
ZERO Projectは2022年11月30日に解散することを公式ホームページで発表しており、紡音れいさんはその解散に先駆けて10月31日に契約満了でZERO Projectを卒業しました。
そしてその卒業に伴い、様々な事情があり「紡音れい」の名前が使えなくなったため、11月8日にTwitter上のアイコンやヘッダー、過去のツイートも全てまっさらにした上で名前を「ChumuNote」に変更したようです。
とはいえ、アカウント自体を新しく作り直した訳ではなく、IDも「@tmgnrei」のままのため、元々のフォロワーの人はそのままです。
ご本人も「紡音れい」だったことを完全に隠し通したいという訳ではないのでしょう。
チュムノートさんは以前から、自身のことを「ちゅむ」(「つむぎね」の「つむ」から取ったもの?)と呼んでおり、ファンの方にも「ちゅむ」として浸透していました。
そこに音を意味する「Note」をくっつけて、「ChumuNote(ちゅむのーと→ちゅむの音)」という名前になったのでしょうね。
チュムノートの今後の活動は?
チュムノートさんは2022年11月14日現在、
- pixiv FANBOX(クリエイターの創作活動を応援するためのコミュニティ)
- YouTube
にアカウントがあります。
YouTubeのアカウントは「紡音れい」時代のものから新しくしたようで、現在は概要欄も動画もまっさらの状態です。
しかし、pixiv FANBOXで全体公開されている、今後の活動について報告するページでは、歌の項目にYouTubeのリンクを貼っています。
ですので、今後も音楽関連の個人VTuberとして活動されるのではないかと、私は予想しています。
さいごに
チュムノートさんは、事務所から独立して、新たな第一歩を踏み出すことになりました。
今後の活躍も楽しみですね。
チュムノートさんの新しいYouTubeチャンネルも開設していることから、動画も投稿されていくことでしょう。
みなさんで応援していきましょう。