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ウインナーとソーセージの違いとは?長さによって呼び方が変わる!?

2015-06-11

ウインナーとソーセージの違いとは?長さによって呼び方が変わる!?

「ウインナー」と「ソーセージ」。

この2つは、どちらも普段の食生活で、
よく口にする食べ物ですよね。

でも、この2つって名前こそ違うものの、
見た目や味はほとんど変わりません。

ですが、なぜ名前が違うのか、
あなたも気になったことはないでしょうか。

実は「ウインナー」と「ソーセージ」って、
ちゃんとした違いがあるんですよ!

今回は、意外と知られていない
「ウインナー」と「ソーセージ」の違いを
詳しく解説していきます!

ウインナーとソーセージの違いは?

 

ウィンナーとソーセージの違いと聞くと
まず最初に思い浮かんだのは
長さや材料の違いではないでしょうか。

私も最初はウインナーとソーセージの違いは
そのようなものと思っていました。

実はウインナーとソーセージの違いは
そんなものではないんです!

ウインナーとソーセージの大きな違い、それは
ソーセージという大きなカテゴリの中にウインナーがある
ということなのです!

どういうことなのか次から
それぞれの詳しい内容を交えて
説明していきます。

 

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ウインナー

 

ウインナーはオーストリアの
ウイーンで最初に作られたものです。

ウイーンで作られていた際は、
塩漬した肉を挽肉にして練り合わせ、
腸詰等しボイルや燻製をして作られていました。

今では、豚肉と牛肉の塩漬した挽肉等に、
香辛料を加えて練り合わたものを材料に作られています。

これを羊の腸を用いて、
長さ約10cmで数珠(じゅず)繋ぎにし、
ボイル・燻煙したものを「ウインナー」と呼ぶのです!

羊の腸で作られるというのが重要で、
これが豚の腸や牛の腸になると、
ウインナーとは違う別の種類のものに変わるのです。

ちなみに「ウインナー」には、日本農林規格(JAS)によって
太さも決められており、20mm未満のものを
「ウインナー」だとして決められています。

この太さが20mm以上36mm未満のものは「フランクフルトソーセージ」、
36mm以上のものを「ボロニアソーセージ」と
呼ぶようになっているのです。

 

ソーセージ

 

これに対しソーセージは、ウインナーの作り方にもあった
塩漬した肉を挽肉にして練り合わせ、
調味したもの全般を指すのです。

これは「ウインナー」はもちろん、
先ほども紹介した「フランクフルトソーセージ」や
「ボロニアソーセージ」も、ソーセージの仲間ということです。

ソーセージと聞くと「魚肉ソーセージ」を
思い浮かべた人もいるかと思います。

これは豆知識なのですが、実は「魚肉ソーセージ」は
日本のオリジナルのソーセージで、
本家のソーセージを真似て作られたものなんです!

他の国では「魚肉ソーセージ」は売られていないので、
「魚肉ソーセージ」を開発したことは、
日本の誇りといっても過言ではないかもしれませんね。

 

ウインナーとソーセージの違いとは?長さによって呼び方が変わる!?

 

まとめ

 

「ウインナー」と「ソーセージ」の違い、
お分かり頂けましたか?

 

最後にこの2つの違いをまとめると、

 

  • ソーセージ・・・肉をひき肉にして味付けなどをした上、腸などに詰めたものの総称
  • ウインナー・・・ソーセージの一種で、羊の腸で作られるか、太さが20ミリ未満のもの。

 

という感じです!

 

 

これであなたもソーセージ博士ですね!

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