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生活

風邪とインフルエンザの違い!確実に見分ける3つのポイントとは?

2015-09-28

インフルエンザは風邪の種類の1つ

 

冬の時期になってくると、
毎年チラホラと耳にするようになる
風邪」と「インフルエンザ」。

 

どちらも似たような病気ですが、
あなたはこの2つの違いは
わかりますか?

 

 

なんだか熱っぽい・・・
でも風邪かインフルエンザか
分からな~い!!」という経験は、
あなたも1度はした事が
あると思います。

 

風邪ならまだなんとか
なりそうですが、
インフルエンザにかかっていると
なると大変です!

 

でも違いが分からないと、
そんな見分けも
つきにくいですよね・・・

 

 

そんな事にならないように、
今回は「風邪」と「インフルエンザ」
違いについて解説していきます!

 

 

「風邪」の症状

 

冬に限らずいつでもかかる
可能性がある風邪

 

風邪と聞くと
大したことないな~と
思いがちですが、
実は肺炎などの病気を
併発させる事もある
怖い側面も持っています。

 

 

風邪の主な症状はこれ。

 

  • くしゃみ
  • せき
  • 鼻水
  • 発熱
  • 頭痛
  • 筋肉痛

 

これらが風邪の
主な症状です。

 

 

鼻や喉、気管などの
呼吸系の入口付近で起こる、
急性炎症を総称して
風邪と呼びます。

 

分かりやすく言うと、
熱が出るせきを頻繁にする、
喉が痛くなるなどの症状は、
全て風邪という訳ですヽ(・∀・)ノ

 

 

風邪は主にウイルス
体の中に侵入することで、
これらの症状が
起こってしまいます。

 

このウイルスにも
多くの種類があります。

 

  • リノウイルス
  • アデノウイルス
  • エコーウイルス

etc...

 

ウイルスによって風邪の症状が
変わるという事はありませんが、
こういったウイルスがある
という事も覚えておきましょう!

 

 

ちなみに、
これは意外なのですが、
医学や薬学が進歩した今現在でも、
完璧と呼べる風邪の
治療薬はないのです。

 

薬局に行くと、
効き目が聞くことで
有名な風邪薬が
多くがありますが、
実はどれも完璧とは言えない
という訳なのです。

 

 

次はインフルエンザ
症状や特徴を見ていきましょう!

 

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「インフルエンザ」の症状

 

これに対しインフルエンザは、
風邪のウイルスとは違い、
周期的に流行する
インフルエンザウイルス」による
症状のものを呼びます。

 

 

実はインフルエンザウイルスは、
「風邪の症状」で紹介した
ウイルスの種類の1つなんです。

 

つまり
インフルエンザウイルスによる風邪
の事をインフルエンザと呼ぶ、
というわけです!

 

インフルエンザは風邪の種類の1つ

 

この図を見て分かるように、
インフルエンザは風邪の仲間
だという事を
覚えておきましょうヽ(・∀・)ノ

 

 

インフルエンザの
主な症状はこれ。

 

  • 急激に38℃以上の
    高熱が出る
  • 悪寒
  • 頭痛
  • 呼吸困難
  • 下痢などの胃腸症状

 

これを見ても分かるように、
インフルエンザは風邪よりも
非常に強い症状が起こります。

 

 

風邪は症状が出始めてから、
徐々に熱が上がっていったり、
せきがひどくなったりするのですが、
インフルエンザは急激に
熱が出たりするのが
怖いところですヽ(;´Д`)ノ

 

 

そのインフルエンザウイルスですが、
主に3つの種類に
分けることができます。

 

  • A型インフルエンザウイルス
  • B型インフルエンザウイルス
  • C型インフルエンザウイルス

 

どれもテレビの
ニュースや新聞などで、
目にしたことも多いのでは
ないでしょうか。

 

3つとも一緒のものだと
思いがちですが、
1つずつ抗原性流行の規模
大きく変わってくるのです。

 

 

A型全国的に広がり
ニュースなどで
報道されるほどのウイルス。

 

B型はA型に比べると
あまり広がらず、
狭い地方に流行するウイルス。

 

C型は、A型・B型と
比べると症状が軽く
報道もあまりされないウイルス。

 

 

特に症状がひどくなるのはA型なので、
テレビや新聞で
A型インフルエンザウイルスが流行」と
報道されたら
注意するようにしましょう!

 

 

インフルエンザは風邪とは違い、
ワクチンによる予防ができます。

 

しかしインフルエンザウイルスには、
新種が生まれる場合もあり、
そうなると対応したワクチンを
新しく作らなければいけません。

 

そのため、結局イタチごっこと
なってしまうのです。

 

 

「風邪」と「インフルエンザ」の
症状の違いを知ったところで、
次は実際にかかった場合の
見分け方も教えちゃいます!

 

「風邪」と「インフルエンザ」の
見分け方

 

風邪とインフルエンザを
見分ける方法には
3つのポイントがあります。

 

  • 体温の上昇具合
  • 初期症状
  • 感染経路

 

1つずつどういった点を
見ればいいのかを
お教えしますね。

 

体温の上昇具合

 

インフルエンザの項目でも
説明しましたが、
インフルエンザにかかると
急激な高熱を発症します。

 

昨日まで平熱だったのに
今日は38℃も熱がある!?
となったら、
インフルエンザである可能性が
非常に高いというわけです。

 

 

風邪だと発熱する時は、
ジワジワ上がっていくので、
その場合は風邪だと思って
大丈夫でしょう。

 

初期症状

 

風邪は発熱以外にも
鼻水が出たり
鼻づまりが起こったり、
喉が痛くなったり
初期症状が様々あります。

 

その初期症状も、
発熱の場合と同じく
ジワジワと症状が起こってきます。

 

 

しかし、普通の風邪とは
明らかに違う、
急激な発熱筋肉痛
関節痛が現れたら
インフルエンザの可能性が
非常に高いです。

 

徐々にではなく、
最初からひどい状態であれば
注意しましょう。

 

感染経路

 

インフルエンザは
何もない場所から、
体内で自然発生するという事は
滅多にありません。

 

 

インフルエンザが体内に入ると、
1~3日の間にかけて
潜伏期間があります。

 

この間に人ごみの中に行ったり
外で運動をしていたりしたら、
インフルエンザの可能性が
非常に高いです。

 

 

もしこの間に
家にずっといたという場合は、
インフルエンザにかかっている
可能性は非常に薄くなります。

 

 

感染する可能性が高い行動を
とっていないかを考えるだけでも、
インフルエンザにかかっているかが
ある程度推測できるのです。

 

まとめ

 

風邪とインフルエンザの違い、
お分かり頂けたでしょうか。

 

最後にまとめると、

 

  • ウイルスによる炎症の総称を風邪、
    インフルエンザウイルスによる
    風邪の事を「インフルエンザ」と呼ぶ。
  • 症状が少しずつ現れ始めたら風邪、
    急激に出始めたら
    インフルエンザの可能性大!
  • 熱が急激に38℃以上出たら
    インフルエンザ可能性大!

 

という感じです。

 

この違いに気を付けて、
風邪とインフルエンザを
見極めるよう頑張って
くださいねヽ(・∀・)ノ

 

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