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季節

雪の結晶の種類!あの美しい形には理由があった!?

2015-10-31

 

雪の結晶ってキレイで
とても美しいですよね~ヽ(´▽`)/

 

肉眼では見ることは
できませんが、
顕微鏡で見てみると
その美しさに惚れ惚れ
しちゃいます!

 

特徴的なのは星型
なっている独特の形。

 

遠くで見ると真っ白な雪が、
近くで見るとあんなにキレイな形に
なっているのは驚きですよね~

 

 

その雪の結晶ですが、
実は星形以外にも
たくさんの種類があるのを
知っていますか?

しかも、
形も独特なものが
多いんですよヽ(・∀・)ノ

 

 

今回は、雪の結晶の種類や、
なぜ種類によって
形が変わるのかを、
友人から「関西のエスキモー」と
言われている管理人が
詳しく解説していきます!

 

 

雪の結晶の種類

 

雪の結晶の種類には、
有名な星形以外の
ものを数えると、
驚きの数になるのです!!

 

その数はなんと・・・

 

 

35種類

 

ビックリですよね!?

 

その中でも、

  • シンプルな六角形
  • 星型の樹枝
  • 鼓型
  • あられ型
  • 三角形
  • 針形
  • 扇形
  • 砲弾型

 

が特に有名です。

 

 

この35種類という数字は、
結晶の中でも特によく
見る形を数えたもの。

 

そのため、
まれに見ることができる形や、
最近見つかった形を数えると、
その数は更に膨れ上がって
しまうのです(^^;)

 

 

私も最初は、
結晶の形といえば
星型のものしかないと
思っていましたが、
調べてここまで種類がある事に
驚きを隠せませんでした(笑)

 

 

一体何故、
雪の結晶の種類は
ここまで種類が
多いのでしょうか?

 

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結晶の種類が多い理由

 

雪の結晶が、種類によって
大きく形が変わるのには
理由があります。

 

その理由に大きく関わるのは、
温度と湿度の違い

 

形が変わるのは、
温度と湿度が結晶に
大きな影響を与えているから
なんです!

 

 

温度の違いって、
雪が降ってる時なんて
いっつも寒いやろ~!」と
思ったあなた!

 

その寒さも、10~-30℃によって
結晶の形が大きく
変わるんですよヽ(´▽`)/

 

 

温度と湿度が変わると、
なぜ結晶の形も変わるのかは、
次の項目で説明しますね!

 

温度と湿度が変わると
形はどう変わるの?

 

そもそも雪は、
気体である水蒸気が
液体の段階を経ずに直接、
固体になってできたもの。

 

つまり、水にはならず、
直接結晶になるということですね!

 

この現象を
昇華凝結(しょうかぎょうけつ)
と言います。

 

雪の結晶は、
この昇華凝結する時の
温度や湿度によって、
様々な形を作り出すのです!

 

 

では、この2つが
変化することによって、
結晶はどのように形を
変えるのでしょうか?

 

その方程式がコレです!

  • 温度が変化する・・・結晶の形が変わる
  • 湿度が変化する・・・結晶の大きさ

 

結晶は温度が変わることで形が、
湿度が変わることで
大きさが変わるのです!

 

 

では、温度と湿度によって、
どのような結晶の種類に
なるのかを次で
詳しく解説していきます。

 

星型の結晶

 

結晶で1番有名な
星型の結晶は、

  • 温度・・・-15℃
  • 湿度・・・103%

の条件の時に見ることが出来ます。

 

雪は、湿度が
100%以上になって
余った水蒸気が
変化したものなので、
103%とというのは
湿度がかなり高い状態ですね。

 

針型の結晶

 

つらら針のように
細い形の結晶は、

  • 温度・・・-5℃
  • 湿度・・・102%

の条件で見ることが出来ます。

 

星型と比べると、温度が高く
湿度が低いの特徴ですね。

 

筒型

 

水筒のような筒型の結晶は、

  • 温度・・・-30℃
  • 湿度・・・101%

の条件を満たした時に
見ることが出来ます。

 

前の2つと比べると、
温度が急激に下がっている
のがわかりますね。

 

湿度が変わると
雪の結晶は・・・?

 

温度が変わると、
結晶の形そのものが
変わるのは分かりやすいですね。

 

 

ですが、湿度が変わると、
雪の結晶は大きさだけでなく
複雑さも変わってくるのです。

 

湿度は高い程バラエティに
富んだものができ、
低いほどシンプルなもの
できるという訳なのです!

 

なので、
私達がよく見る
星型の結晶は、
湿度が高い時
できるんですねヽ(´▽`)/

 

 

しかし、何故温度や湿度によって
結晶の形が変わるのかは、
今現在でも理由は
明らかになってないのです。

 

科学には、
まだまだ分からない事が
たくさんあるんですね(´-ω-`)

 

まとめ

 

雪の結晶の種類とそのでき方、
いかがだったでしょうか?

 

最後にまとめると、

 

  • 雪の結晶は大きく分けて
    35の種類がある!
  • 細分化すると数はそれ以上!
  • 雪の結晶は温度と湿度によって、
    形や大きさが変わる。
  • 湿度が高くなるに連れて
    バリエーションに富んだ形になる。

 

という感じです。

 

あなたも雪が降ったら、
どんな結晶なのかを
是非、その目で確かめて
みてくださいね!ヽ(´▽`)/

 

-季節,